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ステンドグラスとは?歴史や作り方、値段相場からステンドガラスとの違いまで専門工房が徹底解説!

エージー・クルーオリジナルステンドグラス

「ステンドグラスってどのようにつくっているの?」

「ステンドグラスの特徴や機能って何があるの?」

「ステンドガラスとは違うの?」

教会の窓やおしゃれな洋館、現代の住宅空間でも見かけるステンドグラス。美しい光に惹かれて「自宅にも取り入れたい」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、東京にアトリエを構える意匠ガラスの専門工房「エージー・クルー」が、ステンドグラスの基礎知識から歴史、構造、作り方、そして気になるお値段まで徹底的に解説します。この記事を読めば、きっとステンドグラスの深い魅力が発見できますよ!

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ステンドグラスとは?

ステンドグラスとは、様々なガラスをカットし、鉛などで繋ぎ合わせ、絵付けや接着で表現したものです。

ステンドグラスの魅力は、光を通すことで生まれる色彩の美しさにあります。
太陽光がステンドグラスを通過すると、室内に幻想的な光と影が生まれ、空間を華やかに彩ります。

発祥の地は諸説ありますが、ガラスの製造はエジプトで始まったとされています。
その後ヨーロッパに広がり、宗教的なモチーフや物語が描かれるようになっていきます。

作り方は昔からほとんど変わっておらず、歴史や文化を感じさせる芸術作品としても高い評価を得ています。

近年では、住宅や公共施設のインテリアとしても人気があり、デザインはシンプルでモダンなものも多数作られ、空間作りに役立てられています。

ステンドグラスは、光を通すことで生まれる美しい色彩と、そこに込められた物語が魅力の芸術作品です。宗教的な空間だけでなく、現代の生活空間にも取り入れられ、私たちの心を豊かにする存在となっています。

ステンドグラスとステンドガラスって何が違うの?

「ステンドグラス」と「ステンドガラス」は、どちらも同じものを指す言葉で、違いはありません。

ではなぜ同じ言葉が存在するのでしょうか?

日本語への訳語は「ステンドガラス」という訳語が一般的でしたが、「ステンドグラス」は英語の発音をそのまま日本語にしたもので、より一般的であり、英語の発音に近い言葉です。

時々、「ステンドグラス風」という言葉を耳にすることがありますが、これは本物のステンドグラスではなく、ガラスに樹脂で絵を描いたり、フィルムを貼ったりしてステンドグラスのように見せているものです。

本物のステンドグラスは、一つ一つ手作りで作られており、工業製品とは異なるオリジナリティ溢れる製品です。

ステンドグラスが教会で使われるのはなぜ?

ステンドグラスと聞いて、真っ先にヨーロッパの教会を思い浮かべる方は多いでしょう。
ステンドグラスが教会に用いられてきた理由と、歴史的背景をご紹介します。

聖書の物語を視覚的に伝えるため

    中世ヨーロッパでは、文字を読むことができない方が多かったと言われています。ステンドグラスは、聖書の物語を絵画のように表現することで、文字を読めない人々に神の教えを視覚的に伝える手段となりました。
    また、複雑な教義を美しい絵画を通して分かりやすく説明し、信仰心を深めることに役立ったとされています。

    神聖な空間を演出するため

    教会内は、ステンドグラスを用いることで、しばしば天国に見立てて表現されました。

      色とりどりのガラスを通して差し込む光は、神聖な雰囲気を醸し、人々の心を惹きつける効果がありました。ステンドグラスは、採光を確保しながらも、教会内に神聖な雰囲気を作り出すための最適な手段だったのです。

      権威の象徴と技術の結晶

        ステンドグラスの制作には、ガラスの着色、カット、鉛線による接合など、高度な技術が必要です。
        当時の最高の技術を集結させた芸術作品を展示することで、教会の権威を高めることもステンドグラスの役割だったのです。

        ステンドグラスは、単なる装飾品ではなく、教会において重要な役割を果たしてきました。
        ステンドグラスを見ることで、中世の人々が神をどのように捉え、信仰生活を送っていたのかを想像することができますね。

        ステンドグラスの構造と安全性

        「たくさんのガラスを繋ぎ合わせているから、割れやすいのでは?」と心配される方もいますが、実は想像以上に頑丈です。

        ステンドグラスの構造

        ステンドグラスの構造は、製法ごとに2つに分類できます。

        ケイム製法

        断面がH型の鉛線(ケイム)でガラスを挟み込み、ハンダで溶接して固定する伝統的な手法です。

        • メリット:丈夫で長持ちする。複雑なデザインに対応できる
        • デメリット:重量がある。鉛を使用するため、取り扱いに注意が必要

        カッパーホイル製法

        銅テープをガラスに巻き付け、ハンダで接合する手法です。

        • メリット:軽量で、繊細なデザインも表現できる
        • デメリット:ケイム工法に比べて強度がやや劣る。銅テープの剥離が起こる可能性がある

        ステンドグラスの強度と安全性

        ステンドグラスに、「いくつもの細かいガラスを繋ぎ合わせているのだから、普通の窓ガラスよりも割れやすく、もろいのではないか?」と心配をされる方もいらっしゃいます。

        確かにガラスそのものは割れやすい素材ですが、実はステンドグラスは、その金属の枠が衝撃を吸収・分散する構造ゆえに、想像以上に頑丈で安全にできています。さらにドアや大きな窓など、力が加わりやすい場所に設置する場合は、あらかじめ目立たないよう「補強線」を組み込みます。これにより、たわみや変形をしっかりと防げるのです。

        また、現在の住宅や公共施設で外窓として使用する場合、ステンドグラスの両面を強化ガラスなどで挟み込む「三層構造(ペアガラス加工)」にするのが一般的です。これにより、台風などの強風や飛来物に対する耐性、防犯面でも、最新の窓ガラスと同等レベルの安全性を確保できます。

        ステンドグラスの機能

        ステンドグラスには主に以下のような機能があります。

        1.採光:光を操り、空間を彩る

        • 自然光を美しく取り込む:ステンドグラスは、色とりどりのガラスを組み合わせることで、太陽光を透過させながら、室内に美しい色彩を映し出します。
        • 光の変化を楽しむ:時間帯や季節によって、太陽光の角度や強さが変化し、ステンドグラスを通して室内に映し出される光も刻々と変化します。
        • 空間を明るく華やかにする:ステンドグラスを取り入れることで、室内は自然光がたっぷり降り注ぎ、明るく華やかな雰囲気になります。

        2.遮蔽:プライバシーを守りながら光を取り込む

        • 視線を遮る:色付きのガラスを使用することで、外からの視線を遮りながら、室内に光を取り込むことができます。
        • プライバシーの保護:寝室や浴室など、プライバシーを確保したい空間にも適しています。
        • 柔らかな光:直接的な太陽光を遮ることで、室内に柔らかな光が拡散し、快適な空間を作り出します。

        3.装飾:空間を芸術的に演出する

        • 唯一無二のデザイン:手作りのステンドグラスは、一つひとつが異なるオリジナルのデザインであり、空間を個性的に演出します。
        • 歴史と伝統:古くから教会などで使われてきた歴史と伝統を持つ芸術品です。
        • 空間のアクセント:シンプルな空間にも、ステンドグラスを取り入れることで、華やかで芸術的なアクセントを加えることができます。

        ステンドグラスは、単なる装飾品ではなく、光を操り、空間を彩る機能性も備えた魅力的な素材です。採光、遮蔽、装飾という3つの側面から、その特長を最大限に活かすことで、住まいに個性と豊かさをもたらすことができます。

        その美しい見た目と多様な機能から、古くから人々に愛され続けているのです。

        ステンドグラスで用いられるデザイン

        ステンドグラスのデザインは、その時代や地域、宗教、そして個々の芸術家の感性によって多種多様ですが、一方で共通するモチーフやスタイルも存在します。

        ステンドグラスのデザインの主な種類

        宗教的なモチーフ

        • 聖書物語:イエス・キリストの生涯、旧約聖書の出来事など
        • 聖人:各教派で崇拝される聖人の肖像など
        • 宗教的な象徴:十字架、天使、鳩など

        自然モチーフ

        • 花:バラ、ユリ、チューリップなど
        • 植物:葉、蔓、樹木など
        • 動物:鳥、魚、昆虫など
        • 風景:山、海、空など

        幾何学模様

        • 円、三角形、四角形などの単純な形
        • 格子模様、市松模様など

        抽象的な模様

        • 流れるような線、有機的な形
        • 現代アートの影響を受けた抽象的なデザイン

        各時代の特徴的なデザイン

        各時代でもデザインに特徴がありました。

        中世聖書物語や宗教的な象徴が中心。ゴシック様式では、尖頭アーチやステンドグラス窓が特徴で、光を効果的に利用した荘厳なデザインが見られます。
        ルネサンス人間の姿や自然を写実的に表現。遠近法や陰影法が取り入れられ、より立体的な表現が試みられました。
        アール・ヌーヴォー植物の有機的な形態や曲線美が特徴。自然を模倣したデザインが多く、女性らしさや官能性を表現しています
        アール・デコ幾何学模様や抽象的なデザインが特徴。機械美や近代性を表現し、シンプルで洗練されたデザインが好まれました。

        ステンドグラスのデザインは、その多様性こそが魅力です。宗教的なモチーフから抽象的な模様まで、様々なデザインが存在し、あなたの個性を表現することができます。

        設置場所や建物の様式、そして個人的な好みを考慮して、あなただけのオリジナルなステンドグラスをオーダーしてみてはいかがでしょうか。

        ステンドグラスの材料と基本的な作り方

        ステンドグラスの材料と作り方についてご紹介します。

        • アンティークガラス:マウスブロー製法で作られるガラス
        • 型板ガラス:様々な色や模様のガラス板
        • ケイム:鉛や真鍮で作られた、ガラスを繋ぎ合わせるための枠
        • ハンダ:ケイムを溶接して固定するための金属
        • カッパーテープ:ガラスとケイムを密着させるためのテープ

        また、はんだごてやパテ、ガラスカッター、グラインダーといった工具も必要です。

        ステンドグラス制作の6ステップ

        ステンドクラスの基本的な作り方は以下の通りです。

        ①デザインを決める

        どんな模様や色合いのステンドグラスを作りたいか、図案を描きます。

        ②ガラスを切る

        図案に合わせて、ガラスをカッターで切ります。ガラスは割れやすいので、注意が必要です。

        ③銅箔を貼る

        カットしたガラスの縁に、銅箔と呼ばれる薄い銅テープを巻き付けます。この銅箔が、ガラス同士を繋ぎ合わせる役割をします。

        ④ハンダ付け

        銅箔を巻き付けたガラス同士を、ハンダゴテを使って鉛線を溶かしながら繋ぎ合わせます。

        ⑤パテ処理

        ハンダ付けした部分をパテで埋め、隙間をなくします。

        ⑥枠付け

        作品の周囲を金属の枠で囲み、強度を出します。

        なお、ステンドグラスの作り方について詳しく知りたい方は、「【簡単手作り】初心者でもできるステンドグラスの作り方と手順」も参考にしてみてください。

        ステンドグラスの歴史を紹介

        ステンドグラスの歴史を紹介していきます。

        ①ステンドグラスの誕生

        ステンドグラスの誕生は5世紀ごろとされています。

        5世紀頃には、フランスのリヨンにある教会で、ステンドグラスを見たという文献が見つかっています。

        その後9世紀頃には、ドイツのロルシュ修道院から、キリストの頭部と思われるガラス片が発掘されました。これが現存する最古のステンドグラスと考えられています。

        ②中世のステンドグラス

        中世になると、教会美術としての発展や技術の進歩が見られ始めます。

        聖書の物語を視覚的に表現し、人々に教義を伝えるために教会で広く使用され、ゴシック様式の建築と相まって、大きな窓に壮大なステンドグラスが飾られるようになります。

        このころにはガラスの着色技術や鉛線による接合技術が発展し、現代で見るような、より複雑なデザインが可能になっていきます。

        ③ルネサンス以降のステンドグラス

        ルネサンス以降は世俗的な空間への広がりを見せ、より写実的な表現が試みられました。

        ステンドグラスの中にも、アール・ヌーヴォー、アール・デコなど、各時代の様式が反映されたデザインが登場しています。

        このころから、教会だけでなく、宮殿や邸宅など、世俗的な空間にもステンドグラスが用いられるようになっていきました。

        ④近代以降のステンドグラス

        近代以降は現代美術との融合や家庭など幅広い用途で楽しまれるようになっています。

        現代美術との融合

        現代美術の概念を取り入れ、抽象的な表現や実験的な素材を用いた作品も登場しました。

        ▼アートと融合するステンドグラス※弊社施工事例(原画・制作監修:森勉氏)

        多様な用途

        教会だけでなく、住宅、公共施設、商業施設など、様々な場所で利用されるようになります。

        ▼住宅でも広く用いられるステンドグラス

        なお、ステンドグラスの歴史について詳しく知りたい方は、「ステンドグラスの歴史|発祥から近代建築での使われ方までを辿る」も参考にしてください。

        教会以外でも使われるステンドグラス

        ステンドグラスは、その美しい光とデザインから、教会以外でも様々な場所で利用されています。

        住宅リビング、ダイニング、寝室、玄関など、様々な部屋のドアや窓に設置され、空間を華やかに彩ります。
        公共施設駅、ホテル、レストラン、図書館など、人々が集まる場所に設置され、快適な空間を提供します。
        商業施設ショーウィンドウや内装に用いられ、ブランドイメージの向上に貢献します。
        美術館や博物館幾何学模様や抽象的なデザインが特徴。機械美や近代性を表現し、シンプルで洗練されたデザインが好まれました。
        モスクイスラム教の礼拝堂でも、ステンドグラスが使用されることがあります。
        神社洋風建築や現代建築の神社では、ステンドグラスを使用していることがあります。
        生前気に入っていたステンドグラスを飾る、またはペットのお墓としても活用されるようになっています。

        ステンドグラスを実際に体験しよう!

        ステンドグラスを体験するには「観る」という方法の他、実際に作ってみるという方法があります。

        体験方法は主に以下の通りです。

        • ステンドグラス美術館に行く
        • ステンドグラス体験会で実際に作ってみる

        それぞれ見ていきましょう。

        ステンドグラス美術館に行ってみよう

        ステンドグラスのある美術館に行ってみましょう。

        主要な美術館をいくつか紹介します。

        那須ステンドグラス美術館

        那須ステンドグラス美術館


        引用:那須ステンドグラス美術館

        礼拝堂や華やかなランプのカラフルなステンドグラスが特徴の英国風の施設。

        璃房ステンドグラス–ステンドグラスの制作・販売・教室を行っています。

        川奈ステンドグラス美術館

        川奈ステンドグラス美術館

        引用:川奈ステンドグラス美術館

        礼拝堂を思わせる館内に、19世紀および現代のステンドグラスが展示されている美術館。

        パイプオルガンのリサイタルも催されます。

        これらの美術館では、様々な種類のステンドグラスを見ることができます。

        是非、足を運んでみてください。

        ステンドグラス美術館について、詳しくは下記の記事もご覧ください。

        ステンドグラスのワークショップで実際に作ってみる

        最も手軽にステンドグラス作りを体験できる方法です。

        当社でもワークショップを不定期で開催していますので、是非お気軽にお問い合わせください。

        ▼ワークショップの様子

        ワークショップの様子(動画)はこちらから
        ※音が流れますのでご注意ください

        よくある質問

        ここでは、ステンドグラスに関してよく聞かれる質問と回答をまとめました。

        Q. ステンドグラスの発祥の地はどこ?

        私たちが知る伝統的なステンドグラスの直接的な発祥地・発展地はヨーロッパ(特にフランスやドイツを中心とする西欧)と言えます。

        しかし、窓に色ガラスを使用するというアイデア自体は非常に古く、古代ローマにはすでに存在していました。当時は、木や青銅、石膏などの枠に色ガラスの破片をはめ込んだ素朴なものでした。

        また、中東のイスラム建築でも、漆喰(しっくい)を幾何学模様にくり抜き、そこに色ガラスをはめ込む美しい装飾窓が発展しました。

        現在私たちが教会などで目にする、「色ガラスを繋ぎ合わせ、ガラス表面に絵付けを施す」という本格的なステンドグラスの技法は、ヨーロッパが発祥です。

        9世紀〜10世紀頃には、ドイツやフランスの修道院で、この鉛線を使った技法が確立され始めたと言われています。現存する最古の完全なステンドグラスの一部は、ドイツのアウクスブルク大聖堂(11世紀後半)にあります。

        Q. ステンドグラスは劣化しますか?

        結論から申し上げますと、ステンドグラスは劣化します。

        「ガラスは半永久的」というイメージがあるかもしれませんが、ステンドグラスはガラスだけでなく、複数の素材を組み合わせて作られた構造物であるため、それぞれのパーツが環境の影響を受けて経年劣化を起こします。主に以下の4つのポイントで劣化が進行します。

        1. 鉛線(ケーム)の劣化
          ステンドグラスの劣化の最大の原因は、ガラスを繋ぎ合わせている鉛線の劣化です。鉛は非常に柔らかい金属であるため、以下のような問題が起こります。
        • 金属疲労と歪み: 長年にわたるガラスの重み(自重)や、強風による風圧、寒暖差による膨張・収縮によって、徐々に鉛線がたわみ、パネル全体が歪んでしまいます。
        • 酸化と腐食: 空気中の水分や酸素と反応して酸化し、長期間放置するとボロボロと崩れるほど脆くなることがあります。鉛線の寿命は環境にもよりますが、おおよそ100年〜150年程度と言われています。
        1. パテの劣化
          ガラスと鉛線の隙間を埋め、防水・防風・固定の役割を果たしているのが「パテ」です。年月が経つとパテ内の油分が揮発して乾燥し、カチカチに硬化してポロポロと剥がれ落ちてしまいます。パテがなくなるとガラスがガタつき、雨漏りの原因になったり、ガラスが割れやすくなったりします。
        1. ガラス自体の風化(ヤケ)
          ガラス自体は非常に安定した物質ですが、完全に劣化しないわけではありません。長期間、酸性雨や大気中の汚染物質、湿気に晒され続けると、ガラスの成分が溶け出したり化学反応を起こしたりして、表面が白濁する「風化(ヤケ)」と呼ばれる現象が起こることがあります。
        1. 絵付け部分の剥落
          アンティークのステンドグラスには、顔料(グリザイユやエマイユ)をガラスの表面に焼き付けて絵や影を描いているものがあります。焼き付け温度が不十分だったり、長年の風雨に晒されたりすることで、この顔料が薄くなったり、剥がれ落ちてしまうことがあります。

        ステンドグラスがヨーロッパの教会で何百年も美しい姿を保っているのは、決して劣化しないからではなく、職人たちによる定期的な修復(メンテナンス)が行われているからなのです。

        Q. ステンドグラスの値段はどれくらいするの?

        ステンドグラスの値段相場は、既製品が数万円~数十万円程度、オーダーメイドが数十万円~数百万円程度になります。
        ただし、その大きさやデザイン、使用するガラスの種類、制作技法などによって大きく異なります。

        値段を決める主な要素は以下の通りです。

        • サイズ:大きな作品ほど、使用するガラスや制作時間が増えるため、高価になります。
        • デザイン:複雑なデザインや、多くのピースを組み合わせた作品は、制作時間がかかるため、高価になります。
        • ガラスの種類:手作りのアンティークガラスなど、希少なガラスを使用すると、高価になります。
        • 制作技法:伝統的なケイム製法やより繊細なカッパーホイル製法など、技法によっても価格が変わります。
        • オーダーメイド:オーダーメイド製品は、デザインやサイズを自由に決められるため、既製品に比べて高価になります。

        ステンドグラスは、世代を超えて受け継ぐことのできる芸術品と言えます。
        ご自身の予算と希望に合った、素敵なステンドグラスを見つけてください。

        弊社ではオーダーメイドのステンドグラスを数多く手掛けています。
        ぜひお問い合わせください。

        なお、ステンドグラスの値段相場について詳しく知りたい方は、「ステンドグラスの値段相場は?費用の決まり方・価格のおさえ方」を参考にしてください。

        まとめ

        ここまで、ステンドグラスについて様々な観点から解説してきました。

        ステンドグラスは、単なるガラス製品ではなく、光と色の芸術作品として、人々の心を魅了し続けています。

        その奥深い魅力に触れつつ、あなたもステンドグラスの世界を楽しんでみませんか?

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